こんにちは、最近はもっぱらインステップキックの練習ばかりしているりょうすけです@fut_foot_Jyo
ビーチサッカーに転向して4年目になるんですが、ビーチサッカーはインステップキックはとても重要だということが今になってわかってきました。
最近感じるのはインステップキックの方がインサイドキックよりもテンポを速めたり、リズムを変えたり、タイミングをズラしたりするのに有効だということ。
— 髙橋亮祐@ビーチサッカー (@fut_foot_Jyo) 2017年3月13日
ビーチサッカーははだしボールを扱うため、より洗練された技術が必要になってきます。今まで、正確にボールを扱おうとしすぎてミスをしないためのインサイドキックを多く使っていました。(攻めではなく守りに入るあたりが自分らいしい)
それは小さいころにサッカーの基礎基本としてインサイドキックを教えられてきたからかもしれません。
幼少期はインサイドキックは教えず自然に走ったエネルギーを伝えられるインステップキックだけをやらせても良いのではないかと思う。あくまでも教え込まずにやらせてみること。
— 髙橋亮祐@ビーチサッカー (@fut_foot_Jyo) 2017年3月13日
理にかなっていないインサイドキック
ジュニアサッカーコーチとして活躍する京都サンガF.C.普及部部長の池上さんはこう言っている。
日本では長らく「基本が大事だから」といわれ、サッカーを始めたばかりの小学1年生に対面パスなどを練習させるという方法をとってきました。けれども、よくよく考えると股関節を開いてボールを蹴る動作は、実は子どもにとって日常の動作ではありません。
それよりも、歩く動作の延長のようにして、ボールを正面から足に当てるインステップキックのほうがより日常的です。足首を伸ばすだけで比較的思ったところにボールを蹴ることができます。
確かにインステップキックのほうが歩く、走るの延長線上の動作であり、走っているエネルギーをボールにスムーズに伝えられやすい。
インサイドキックはより正確に蹴ることができるが、予備動作で相手に読まれやすくなったり、ワンテンポ動作が遅くなったりすることもある。
極論を言ってしまえばインステップキックもインサイドキック並みに正確に蹴られるようになればいいわけだ。(もちろん局面によって使いかける必要がありますが)
正確に相手にパスが通ればインステップキックの方が良い
浮き球をよく使うビーチサッカーならではの考えだと思いますが、パスが正確に通ればインステップキックのほうが良いと思う。
置かれたボールに向かって、よーいドンと走って蹴れば自然にインステップになりますよね。ですから、欧州ではサッカーを始めた子どもにはすぐにゲームからやらせてサッカーを楽しむこと、好きなように蹴ってゴールを入れることを優先させます。
まずはサッカーを楽しみ、好きになることが一番であり、蹴り方を教わるのはそのあとでも遅くはない。
欧州は初心者も試合から入るため、多くがつま先を伸ばした足の甲で蹴るインステップキックから入る。
ぼくのイメージですが日本人はインステップキックが下手で、海外の選手たちはインステップキックが上手い。このイメージは育成年代からのこうした積み重ねの差になっているかもしれない。
でも、トレーニングの積み重ね次第で技術は向上する。もっとインステップキックを極めていこう。