【解説】ブルーバックミュージックの効果的な使い方。メンタルトレーニングを約7年学んでいるぼくが解説します。

考えてる人
ブルーバックミュージックを購入したはいいもののどうすれば効果的に使うことができるのかなあ…。せっかくメンタルトレーニングをするのだから効果的な使い方を知りたい。不安を解消したり、パフォーマンスを上げたりできたらいいな。
こういった疑問にお応えします。
 本記事の内容
  • ブルーバックスミュージックのメンタルトレーニング方法
  • 能力が開花する自分への質問術
  • 能力が開花するメンタルノート術
この記事を書いているぼくはメンタルトレーニングを学び始めて約7年。 これまで4種類のメンタルトレーニングを学び、メンタル本も30冊以上読んできました。 実際にブルーバックミュージックを体験しています。 ↓↓↓

ブルーバックミュージックっていうメンタルトレーニングを購入したけど、実際にどうやったら効果的な使い方ができるかを詳しく知りたい。と思っている方の参考になればと思い書いてみました。 ブルーバックミュージックの使い方は公式ページにも記載されています。
Blue Back musicについて 「認知行動療法」の「逆制止法」、呼吸法「長呼短吸」として採用したイップス改善療法がBlue Back musicです。 引用ーブルーバックミュージック公式サイト
認知行動療法をもとになっているのがブルーバックミュージックです。
Blue Back musicの視聴方法 視聴専用ページにパスワードを入力してBlue Back musicを聴きはじめてください。
  1. .Blue Back musicを再生して呼吸を整えます。(呼吸の仕方は、【短く吸って長く吐きます】)
  2. 呼吸が整ったら不安・恐怖・緊張する場面(イップスが発症する場面)を想起(イメージ)してください。
  3. うまくイメージできれば必ず呼吸が乱れます。
  4. 「2.」に戻って繰り返します。
これを繰り返すうちに不安・恐怖・緊張する場面(イップスが発症する場面)に遭遇しても呼吸が乱れ身体に余計な力が入ることもなくなり不安・恐怖・緊張する場面(イップスが発症する場面)でも自らを客観視して平然といられるようになります。 引用ーブルーバックミュージック公式サイト
ブルーバックミュージックのように音楽を使ったメンタルトレーニングをこれまでにも体験してきましたがイメージと呼吸はとても大切です。
Blue Back musicが脳に与える作用機序
  1. 聴き始めるとすぐに心のモヤモヤが解き放たれて本来の自分が目覚め始めます。
  2.  だんだんと気持ちが安定してきます。
  3.  過去のトラウマやマイナスの思考・記憶がリセットし始めます。
  4.  何にも縛られていなかった頃の自由な自分を感じることができます。
  5.  まだ気づいていない自分の凄まじい力が芽生え覚醒します。
  6.  そして慢性的に抱えている心と体の重荷が綺麗にデトックスされます。
  7.  本来の自分を取り戻し、新たに成長した自分(超集中状態)と出会えます。
作用機序のビジュアル脳波測定 Blue Back musicを聴き始めて3分後に「覚醒」と「集中」の周波数といわれているローガンマー波(30~80Hz)へ到達して究極のリラックスと集中領域に誘(いざな)うエビデンス・データは、下記を参照してください。(伏せている箇所は、Blue Back musicの独自測定値でイップス改善に重要な機密係数。) 引用ーブルーバックミュージック公式サイト
メンタルトレーニングは脳をコントロールことになります。 脳のコントロールができると新たな自分と出会えることができます。 ただ、貴重な時間とお金を投資するのでメンタルを約7年学んでいるぼくは、効果的な方法を今回お伝えしたいと思います。 さまざまなメンタルトレーニングを学んできた中で良いと感じた方法も融合しました。 ※5分程で記事は読み終わります。5分後にはブルーバックミュージックの効果的な使い方できるようになるはずです。参考になれば嬉しいです。
目次

ブルーバックスミュージックの効果的な使い方

認知行動療法

まず認知とは出来事や環境に対する自動思考・自動反射反応になります。 無意識に思考したり反射反応してしまうという言い方もできますね。 例えば、 過去のぼくであれば大会直前になると緊張してお腹が痛くなる。というように大会直前とう環境になるとお腹が痛くなる(身体に良くないストレス) ミスに対して物凄く怒られ(出来事)同じような場面になるとミスを恐れて身体が硬直する。 というような自動思考・自動反応反射になります。 逆に言えば、特定の出来事や環境に対して良い思考・反射反応ができるようになればプラスになっていきます。 この認知行動療法はあなたが今、認知している出来事や環境に対して無意識に良くない思考になっていたり、反射反応をしていたりを克服していきます。 そして、良い思考・反応反射に変えていくというのが認知行動療法になります。

不安解消偏

  1. .Blue Back musicを再生して呼吸を整えます。(呼吸の仕方は、【短く吸って長く吐きます】)
  2. 呼吸が整ったら不安・恐怖・緊張する場面(イップスが発症する場面)を想起(イメージ)してください。
  3. うまくイメージできれば必ず呼吸が乱れます。
  4. 「2.」に戻って繰り返します。
  5. 慣れてきたら「6」から少しレベルアップしていきます。
  6. 吐くときはお腹をふくらまして、吸うときはお腹をへこます逆複式呼吸を使います。口から10秒程度吐き、鼻から4秒程度吸う。最初は少し慣れないかもしれませんが何回かやっていくうちにできるようになっていきます。
  7. この時に吐きながら身体の筋肉をゆるめていきましょう。吐くときにゆるめることを意識しすれば自然とリラックスできてきます。
  8. 「7」までの流れを続けながら次に良くない出来事や環境になったときをイメージします。良くない出来事やイメージが出てきたときに予めてどのように対応をするのかを予めて決めておきます。(ミスをしても口角をあげて意図的に笑顔をつくる等)
  9. 良くない時のイメージの感情を意識します。その感情に名前をつけて客観的にイメージと向き合っていきます。
  10. 最初は「1」~「4」をやって、なれてくれば~「10」まで行うのが効果的です。

パフォーマンス向上偏

  1. 不安解消偏で行った呼吸法でリラックスを状態をつくっていきます。
  2. 聴き始めるとすぐに心のモヤモヤが解き放たれて本来の自分が目覚め始めます。
  3. だんだんと気持ちが安定してきます。
  4. 過去のトラウマやマイナスの思考・記憶がリセットし始めます。
  5. 何にも縛られていなかった頃の自由な自分を感じることができます。
  6. まだ気づいていない自分の凄まじい力が芽生え覚醒します。
  7. そして慢性的に抱えている心と体の重荷が綺麗にデトックスされます。
  8. 本来の自分を取り戻し、新たに成長した自分(超集中状態)と出会えます。
  9. ゴール(目標)に近づいている過程でどんな感情が起こっているのかをイメージします。
  10. ゴールを達成した瞬間をイメージするのではなく過程(プロセス)の感情をイメージするのがポイントです。

能力が開花する自分への質問術

ブルーバックミュージックをもっと効果的に使いために脳と心の仕組みを利用した自分への質問術もお伝えしておきます。 下記の質問をもとに解説していきます。
 質問例
  • どのようにしたら私は試合を心から楽しみ、ひとつひとつが狙い通りにいき、ワクワクした気持ちでプレーすることができるだろうか?
脳は質問されたり、質問したりすると無意識に回答を出そうとします。質問の質を高くしていくことで回答する内容の質も高くなっていきます。
 質問の質とは
  • どのように~のように問いかけ型
  • できるだけ具体的に
  • 不安やミスといった悪いイメージを連想する言葉は使わない
  • 楽しいやワクワクといった良いイメージを連想する言葉を使う
を意識して自分に質問してみてください。 そうすることで自然と質の高い良い回答が出てきます。
 質問に対してぼくなりの回答は
  • ぼくは試合ができることの喜びを心から味わい、これまで一緒にトレーニングを積んできた仲間へ感謝している。
  • 常に試合を想定したトレーニングをして準備をしてきたので、それを発揮できることにワクワクしている。
のような回答になります。
 回答の方法にもポイントがあって
  • 主語(自分)を入れる
  • ~している(現在進行形)で答える
  • 楽しい、ワクワクなど感情を表現する言葉をいれる
  • 苦労したこと、誰のためになどもいれるとリアルなイメージがしやすくなる
質問の質を高めて、自分が覚醒し集中しているイメージを深めていきましょう。

能力が開花するメンタルノート術

さいごはイメージしたことやイメージすることを文字に残していきます。 サッカーの本田圭佑選手や大リーガーの大谷翔平選手はノートに言葉を残してメディアなどでもよくその方法が取り上げられていいます。 ぼくがお伝えするのは方眼ノートを使ったメンタルノート術です。 写真のように事実→質問・解釈→行動を色を分けて書いていきます。 すごくシンプルですがこのメンタルノート術は効果ありです。 用意するのは方眼ノート、黒・青・赤のボールペン。 最初に使った方眼ノートはアピカ。 紙質がよく書くときにペンがなめらかにスーーっと行く感じが気持ちよく2代目まで使っていました。 3代目につかっているのがコクヨの方眼ノートです。 マット加工で黒光りしている感じがかっこよく使っています。 ペンは定番の3色ボールペンです。 消せるフリクションタイプではなく、しっかりと文字が残り続けるペンを選ぶのが良いです。 あとで見返したり、記録としたりするのにはやっぱりボールペンがいいですね。 方眼ノートを使いうのも理由があります。 即買いしたのがコチラの本。 文字だけでなく簡単な手書きの図やグラフを書けてしまえるのが良いです。 この本を読むたびに学校の勉強もすべて方眼ノートと青いペンにすればよかったなと思います。 自分自身のメンタルをコントロールするうえで道具も良いものをそろえておくと気持ちも整っていくものです。 コストパフォーマンス抜群な投資だと感じています。

さいごに

ブルーバックミュージックの効果的な使い方ということで解説してきました。 どんな困難な状況になってブルーバックミュージックと思考方法があれば乗り越えていくことはできます。 一緒に乗り切っていきましょう。空けない夜明けはありません。

最後まで目を通していただきありがとうございました♪

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