【体験談】鈴木颯人さんのメンタルコーチングがぼくの不遇の時代を支えてくれた。

この記事はスポーツメンタルコーチの鈴木颯人さんのコーチングを受けたぼくが体験談を語っています。

この記事を読むことで鈴木颯人さんのメンタルコーチングがほんの一部ですがどんなことを提供してくださるかがわかります。

単身イタリアに渡りやっと想いで掴んだフットサルセリエAという舞台。2週間という短い滞在時間。フットサルセリエAのチームのトライヤルに挑んだ時の心境は今でも鮮明に思い出されます。

当時24歳。人生であの時ほど神経を研ぎ澄ませフットサルに向き合ったことはありませんでした。

トライヤル最終日。エージェントを通じて選手契約の話をもらったときは嬉しいという感情だけでは言いあらわせない特別な気持ちになりました。

サッカー少年だった頃、世界最高峰のイタリアセリエAで活躍する中田英寿選手に憧れていたぼくにとってまさに夢にまでみた大舞台でした。

しかし、契約後チームに合流しリーグが開幕してからの一日一日は本当に苦しい時間を過ごしました。

目次

待っていたのは厳しい現実

シーズンが開幕してからいつになっても試合に出られない状況が続きました。

チームのGM(監督や選手と交渉する役目の人)に

「いつになったら試合に出られるんだ?!」と聞くと

「次は出られる。」

そして、次の試合の日

「今日は試合に出られるぞ。」

と言われ、初のベンチ入りをするかと思っていたら直前になって出られないと言われる。

そんなことが1シーズン中ずっと続きました。

Fリーグ(日本フットサルリーグ)での1シーズンも選手として満足のいく結果を何も残せなった自分としてはイタリアで成功しなかったら諦めようと考えていました。

だからこそ、この1シーズンにすべてをかけよう決意していました。

そんなの時に出会ったのがスポーツメンタルコーチの鈴木颯人さんでした。

きっかけはイタリアで過ごすようになって始めたTwitterでした。

Twitterのタイムランをながめているとこんなようなツイートが目にとまりました。

当時のぼくの心境に語りかけてくる言葉がそこにはありました。

鈴木颯人さんのメールセミナー

早速、颯人さんのメールセミナーを受講することを決め登録をしました。

配信されるセミナー内容は当時のぼくに本当に有益で必要なことばかりでした。

いつもメールをチェックし大切なことはフットサルノートに書き、徹底的に吸収しました。

今までがむしゃらに頑張ってきたぼくにとってパフォーマンスを高めるための脳の仕組みを知れたことは当時とても新鮮でした。

もちろん、今でもとても役立っています。

選手、指導者、仕事などあらゆる分野で応用できるものばかりでした。

セミナーの内容はコチラ

  • 第1回【自分の事を本気で理解してますか?】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第2回【素直になれてますか?】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第3回【夢を叶える目標設定】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第4回【目標設定の罠】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第5回【結果に相応しい人になる】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第6回【脳と心の仕組みでモチベーションを高める!】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第7回【大きな成功よりも○○○】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜
  • 第8回【今の悩みが本当の悩み?why×5?】〜モチベーションと自信を高める9つのステップ〜

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鈴木颯人さんのメンタルコーチング

メールセミナーを受けて少し自分の中で良いこころの変化を感じていました。

しかし、試合に出られない状況は変わらず、こころが不安定な日もあったのも事実です。

このまま一試合も試合に出られずに終わってしまうのか。

自分の中で焦りや不安が大きくなっていくのを感じていました。

そこでメールセミナーが終わったあと颯人さんの体験コーチングを受けることに決めました。

こころにとまった鈴木颯人さんの言葉

ぼくはイタリアで颯人さんは東京にいたためコーチングを受けたのはスカイプ(テレビ電話)でした。

少し緊張感があるなかで颯人さんのコーチング受けました。

コーチングを受けたのはこの記事を書いている8年前になるのですべての内容を覚えていませんが一つだけ今でもこころに残り続けている言葉があります。

それは、自分がコントロールできることだけに集中するという言葉でした。

ぼくはハッとしました。

試合で出られないことの焦りや不安は自分がコントロールできないことに対するものだと気づきました。

試合に出られない原因は選手登録に問題があったからなんですがこのことは協会が行うことなので自分には全くコントロールすることはできませんでした。

自分がコントロールできないことよりも、一日一日のトレーニングやイタリア語の勉強、チームメイトのコミュニケーションなど自分でコントロールできることだけに集中しようと思えるようになりました。

そうすると不思議なもので試合に出られないという状況でも一日一日を大切に過ごすことができるようになっている自分がいました。

特に毎日欠かさず体幹トレーニングやストレッチ、毎朝6時おきでイタリア語の勉強を続けられたことは大きな自信に繋げることができました。

毎日の小さな積み重ねが、いつの間にか大きな自信になる。

こんなようなことを引退したイチローさんが言っていたのを思い出しました。

本当に小さな積み重ねはいつの間にか自信をくれるんだと実感しました。

1シーズン未出場

結局ぼくはイタリアで1試合も、1分も、1秒も、試合に出ることはできませんでした。

イタリアにいったことは失敗だったという人がいるけれどそんなことはない。

強がりでもなく、見栄をはっているわけでもありません。

フットサル選手としては公式戦に出られなかったことで試合カンなどマイナスはあったかもしれません。

でも、一人の人間として確実に成長したことは間違いありません。こんななかなか出来ない経験をさせてもらった本人が言うのだから間違いありません。

自分がコンロトールできるものだけに集中する。

この言葉があるだけでぼくは強くなれた。

颯人さん、本当にありがとうございます。

3か月という期間でしたがあの体験があったからこそぼくはいつでも平常心で競技に仕事に打ち込むことができています。

もし、あなたが颯人さんのコーチングを受けようか迷っているならば実際に体験してみてほしい。

それはまだ早いという人は颯人さんの著書を読んでみるのも良いかもしれない。

 

いずれにしてもあなたも自分でコンロトールできることだけに集中してみてほしい。

きっと見える景色が変わるはずです。

最後まで読んでくれたあなたにも感謝です。ありがとう。

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