こんにちは!
りょうすけ@fut_foot_Jyoです!
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指導しているフットサルスクールで環境を整えることよりも環境を作りだすことの方が大切な時もあると感じたことがあったのでこのブログに残しておこうと思います。
フットサルスクールと銘打っていますが、我がクラブではスポーツ上達のために必要な運動スキルの土台作りも大切にしています。
幼児に身につけておきたい動きの基本動作36やコーディネーション能力に着目したトレーニングもスクールに取り入れています。
運動スキルに着目した内容をまとめてみました。
まずは言葉の整理
運動スキルとは?
「身体活動のためのコツなどを含む熟達した能力」
引用サイトー運動神経なんて関係ない。大切なのは運動スキル
引用サイト内では作られた環境下では発達しにくいとありますが、前提として「興味が沸いたことに対してチャレンジし、試行錯誤してコツを掴むこと」ができれば運動スキルの発達を促してくれます。
つまり意欲をもたせる工夫をすればスキルを獲得しやすいということ。
整えるとは?
① 本来あるべききちんとした状態にする。乱れをなおす。整理する。 《整》 「服装を-・える」 「隊形を-・える」 「机の上を-・える」 「準備を-・える」
参考サイトーWebilo辞書
つくるとは?
⑥これまでなかったものを生じさせる。参考サイトーWebilo辞書
整った環境
指導しているクラブのフットサルスクールでは人工芝のフットサルコートを使います。
写真をみてもらえればわかる通りフットサルをするには最高の環境です。
人工芝なので転んでも痛くないし、スペースも充分。幼児や小学生にしたら十分すぎるくらいです。
まさに整えられている環境です。
つくった環境
幼児フットサルスクールの様子
こちらはつくった環境。4歳から6歳の園児たちが鬼ごっこでコーチから逃げています。
跳ぶ、くぐる、のぼる、おりる、よける、鬼ごっこをしているだけなんですが環境をつくっただけでみんな楽しそうに色々な動きに果敢に挑戦する姿がとても印象的です。
整えられた環境だからこそ
最初のこの写真。フットサルをするには最高の環境ですし、どうせやるなら環境が整ったところでやりたいのは誰もが思うはず。
でも、現在は整えられた環境が増えてきているからこそ、運動スキルを向上をさせるためにはつくった環境も必要だと考えます。
台の上に登ったり、ジャンプしたり、
コーンをジャンプしたり、くぐったり、よけたり。
運動スキルの向上なくして技術の向上なし
フットサルは上手なんだけど体を上手く使えない子が増えてきているからこそ環境をつくって遊びながら体を動かすコツやカンを身につけていってほしいと思います。
土台となるのは技術よりもまずはカラダづくり。しっかりとしたカラダなくして技術の向上は上限にきてしまうと伸ばすことが難しくなってしまいます。
だからこそ、運動スキル向上のために整えられた環境よりもつくった環境で子どもたちにはぐんぐん成長していってほしいと思います。
運動スキルをアップしながらスキルや技術を磨いていこう!
さいごに
たまーーーに運動スキルは低いけどフットサル技術やフットサルスキルがものすごーーーく高い子がいます。そんな子ほど運動スキルも一緒に高められると伸びていく体に育つと感じているこのごろです。