日本のビーチサッカーを世界No1へ!!アジアビーチサッカーコーチングコースに参加しての学びと気づき。

こんにちは、高橋です!

5/16(火)~ 5/21(日)の6日間、アジアビーチサッカーコーチングコースのライセンス講習会に参加してきました。

6日間共に講習会に参加してメンバーには、今まで日本のビーチサッカーを創り上げてきた偉大な先輩方や2017 FIFAビーチサッカーW杯inバハマに出場した現役の選手の方々、地域で活躍されている指導者の方々でした。

一言でいうと凄いメンバーの中に28歳の若造が一人参加したわけですが、やっぱり世界で戦ってきた、戦っている方々との時間はたくさんの学びがありました。

たくさんの学びを得た中で、この講習会に参加させていただいた意味やこれからの日本のビーチサッカーに自分はどういう貢献の仕方ができるかを整理する時間にもなりました。

もちろん、ビーチサッカーの指導者としてもたくさんの学びがありました。

特別な体験と経験をさせてもらった6日間を短いですが振り返ります。

目次

ビーチサッカー日本代表が世界1を獲るために

選手、指導者など色々な立場の方々が参加した講習会。

ビーチサッカーをやっている人のなかには色々な目的や目標があってやっている人がいると思います。

  • 仲間と余暇を楽しむ
  • 気晴らし
  • 全国大会に出たい

などなど。。。

今回参加させてもらった講習会のメンバーは間違いなく、ビーチサッカー日本代表が世界で勝ち、No1になるためという明確なゴール(目標)がありました。

そのゴールに向かって今できることは何かということを深く考える時間にもなり、選手としての視点だけでだけではなく、指導者という視点でもビーチサッカーについて考えることもとても重要だと感じました。

ビーチサッカー指導者としての目線

普段は選手としての視点でビーチサッカーに関わることが多いですが、今回の講習会に参加したことで指導者としての視点を高めることができました。

講習会のさいごの話のなかでもあったように選手と指導者の両方の視点をもつことは選手としてのレベルアップにもつながるし、指導者としてもたくさんの学びがある。

選手兼監督、選手兼監督兼チーム代表など1人の人が何役もこなしビーチサッカーに携わっている。

だからこそ、たくさんの視点からビーチサッカーを考えるきっかけや気づきがありました。

日本ビーチサッカーの歴史を知る

指導者としてのスキルアップはもちろんでしたが、ビーチサッカーの普及発展について、グループディスカッションやグループ発表はぼくにもってとても有意義な時間になりました。

各グループが発表した内容

  • 2017 FIFAビーチサッカーW杯について

  • ビーチサッカー日本代表の歴史

  • ビーチサッカーの強化・普及

ぼくのチームはインストラクターの方が中国人ということで「結束」を中国語にし「トゥアンジェ」というチーム名でグループ発表を行いました。

題材は、ビーチサッカーの普及・発展について

これから日本のビーチサッカーの普及と発展についてマキノさんを中心にグループ4人で本気で意見を出し合い考えました。

どうじに自分には何ができるかも本気で考えるキッカケにもなり、たくさんの気づきをもらえました。

チームごとに作ったグループ紹介シート。このクオリティの高さはもはやクリエイターなみ。

作成者はレオン福岡代表の砂浜のレジェンドマキノさん

先日の合宿で監督と選手という関係から、同じ指導者としてビーチサッカーについて一緒に同じ机に向かい意見を出し合っていることが不思議でした。

ビーチサッカーも凄い方ですが、デザイナーかって言うほどの出来栄えでただただ驚きでした。

砂浜のレジェンドはやっぱり凄い。

チーム「トゥアンジェ 結束

ビーチサッカー日本代表のコマさん、元ビーチサッカー日本代表選手・コーチの吉井さん、砂浜のレジェンドマキさん、そしてぼく。

最終日のビーチサッカー指導実践

6日間の最後は指導実践を行いました。

2人で同じテーマについて考え、メニューづくりのアドバイスをくださった山さん。

4年前に湘南平塚ビーチパークで初めてビーチサッカーの試合をし、その対戦したチームの代表がなんと山さんでした。

こうして2人でメニューについて考え合うなんて当時はそんなことを全く感じませんでしたがなんかこれまた不思議な感覚でした。

ビーチサッカーで繋がる人と人と。

素敵なすぎる。

今度は試合で一緒に対戦できるのを楽しみにしています。

日本のビーチサッカーを考える

ビーチサッカーはサッカーやフットサルにくらべ、まだ指導者ライセンスやコーチング理論などが整備されていない。

競技人口がまだ少ないことや各地域のチーム状況などもあり、ビーチサッカー専任の指導者(コーチ、監督)として活動できるところは限られている。

そんな中でも地域やチーム、個人での取り組みを知ることによって自分のなかで新しい気づきや学びがありました。

今でこそビーチサッカーのゴールがあるのが当たり前になってきているけど、自分たちで棒と紐を用意して、ゴールをつくってビーチサッカーをしていた先輩たちの時代とくらべれば、環境が整い始めている。

当たり前の環境を当たり前にしていくことはこれからのビーチサッカーにとって凄く大事。

だからこそ、先輩たちが創り上げてきた時代のビーチサッカーを知れたことはこれからのビーチサッカーに携わっていく一人として知れたことは本当に良かった。

さいごに

今回、6日間の講習会に参加できたことは特別な経験になりました。

オフショット。レジェンド吉井さんと同部屋の宜野座さんとシーサーポーズ

日本サッカー協会の関係者の皆さん、日本ビーチサッカー連盟の皆さん、共に講習会を受けた全国の指導者の皆さん、最終日熱い中1日選手役をしてくださったチームの皆さん、インストラクターのリンさん、オズさん、ありがとうございました。

6日間で学んだことを自分の地域、チームに還元してビーチサッカーの発展に貢献していきます。

たくさんの学びと気づきを得られた最高の6日間となりました。

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