昨日のよる、歯を磨いていたら歯が欠けた高橋です(@fut_foot_Jyo)
というわけで欠けてしまった歯の治療と作ってもらったマウスピースのメンテナンスにいつもお世話になっている歯医者さんに行ってきました。
約3年前から通いだし、ぼくの奥歯のすり減り具合をみて
「これは、マウスピースつけた方がいいよ。このままだと将来入れ歯だね。」
という恐ろしいことを言われてからマウスピースをつくってもらいぼくの歯をプレー中も守ってくれています。
ボクサーや格闘技系のアスリートがつけているイメージですが最近はサッカー選手も良くマウスピースをつけている姿がもみます。
でも、マウスピースってつけると喋りづらいし、呼吸もしにくい。
正直いらないんじゃないか?
そもそもマウスピースって?
どんな効果があるの?
ということで調べてみました。
マウスピースとは?
スポーツ編
試合中に歯列をしっかり噛み合わせておき、歯自体の損傷、歯による口内の裂傷を防ぎ、脳への振動を軽減するための器具。マウスガード、ガムシールドとも呼び、樹脂製が多い。歯と歯が十分に噛み合うことが出来るため、着用していると普段以上の筋力を発揮できるとされている。
参考出典ーWikipedia
という感じ。普段以上の力が発揮できているかは使っている自分もよく分かりませんが、歯の損傷を防ぐために作っていただいたのでその役割させ担ってもらえれば自分としてはありがたいことです。
マウスピースの一番の目的
マウスガードの最大の目的は外傷の防止、軽減です。
マウスガードのいちばんの目的および効果は「外傷の防止、軽減」で、歯が折れたり抜けたり、骨が折れたりするのを防止あるいは軽減します。スポーツ時には、ひとやものとぶつかったり、急な動きのために、歯で舌や口の中の粘膜や唇を歯で傷つけてしまうことがあります。歯は本来はものを食べるための刃物です。この歯に覆いをかぶせることで、口の切り傷は激減します。そして、刃物である歯をおおうことはマウスガードをつけている本人だけでなく、歯で相手を傷つけることを防止する効果もあります。
参考出典ー兵庫県歯科医師会HP
ここでは、マウスピースのことをマウスガードと言っていますがマウスピースと同じことなので気にせずにいきましょう。
一番の目的はやっぱり、歯を守ること。さらに対戦相手とコンタクトがあるスポーツなんかは相手を傷つけないためにも効果があるようですね。
これからも自分の歯もそうだけど対戦相手の傷つけないためという視点もあるとマウスピースをつけている意味がさらに深まると感じました。
マウスピースとパフォーマンス
運動能力の向上、パワーアップを目的にマウスガードをつくりたいという選手がみえられます。マウスガードをつけて力が入るようになったという選手もいますが、マウスガードの運動能力向上効果は、科学的にはまだ証明されていません。単純にマウスガードをつけている「安心感」が運動能力に影響を与えているかもしれません。
参考出典ー兵庫県歯科医師会HP
ぼくも色々と文献を調べてみましたが、科学的にはまだ照明されていないようですした。
ただ、確かにつけると安心感は出るのでメンタル的なところでパフォーマンスに良い影響が出るのかもしれませんね。
頼りすぎると依存になってしまうのであくまでも歯を守るアイテムという考えは念頭においてべきだと思います。
咬むことと運動
ただ「咬む」ことは、身体を固定することには効果はあるとされていますが、常に「運動能力の向上」に繋がるとはいえず、まだ科学的に十分に証明がないのが現状です。これは一口に運動といっても「動きの少ないスポーツ、動きの多いスポーツ、持続的な動きのあるスポーツ、瞬発的な動きの多いスポーツ、さらにはそれらの組み合わさったスポーツ」が考えられ、それらを同一に考えることができないからです。現在研究が進んでいますので、近い将来その関係がより明らかにされることが期待されます。
参考出典ー兵庫県歯科医師会HP
将来的にどんな研究結果が出るか楽しみですね。
科学的に実証されれば色々なスポーツでマウスピースをつける人が増えてくるかもしれません。
そしたら自分のオリジナルのマウスピースがほしくなりそうです。
今度、先生にお願いしてみようかな。