現役選手のぼくがサッカー指導のときに大切にしているたった1つのこと。技術・戦術・スキルよりも子どもたちに身につけてほしいこと。

こんにちは!

ビーチサッカープレーヤーの高橋です。

4月から磐田市にあるNPO法人スポーツクラブたはらのサッカーチーム、田原FCでサッカー指導をさせてもらっています。

ぼくが担当している学年は主に1年生と幼児年代。

指導する度にまだまだ指導力を磨いていかなければと思います。

欧州や南米では、年代が低くなればなるほど指導歴が長く、指導者として色々なことを経験しているベテランのコーチが担当する事が多いと聞きます。

サッカーの原理原則を教えるためにとても大切な年代とされている。

またサッカーを通しての人間形成にとても重要な年代とされている。

という理由からなんだそうです。

そんな重要な年代を任せてもらえていると思うと身が引き締まります。

幼児年代、小学1年生は大学時代にもよく指導をしていましたが、指導をはじめたときの頃はとても大変でした。

コーチが何人いても足りなくなる事もよくありました。

そんな大変な時期もありましたが教育実習や指導者養成で教育・指導者の先輩方からたくさんのことを学んでくることができました。

多くのことを学んできたなかでぼくが一番大切にしていることがあります。

目次

話を聞かせる

それは話を聞かせること。これは教育実習のときの担当の先生から言われそれ以来指導をするときは一番心がけています。

話を聞かせるというのは一番の指導の入り口。

これから何をするのか、どんなルールなのか、話を聞いていないと何もわかりません。

教育実習は中学生でしたが、どの年代を指導しても共通する部分です。

田原FCの1年生は自己主張が強く、負けず嫌いの子がたくさんいます。

最初は話を聞かせるだけでも5分以上かかったり、急に1人でどこかに走っていってしまったり、とにかく大変でした。

6月に入り、2ヶ月経ちようやく話を聞けるようになってきました。

そこで思ったのはやっぱり指導で1番大切な事は『話を聞かせる』ようにすること。

『話を聞ける』ようになることだ実感しています。

2か月のあいだで子どもたちは間違いなく成長しています。

一週間で数時間の関わりだからこそ

ぼくが子どもたちを指導するのは一週間のなかで数時間。

その短い関わりのなかでどれだけのことを出来るかという本当に微々たるものです。

だからこそ、一回の指導の時間、子どもたちとボールを一緒に蹴る時間を全力で関わっていきたいと考えています。

話を聞かせる。これからも大切にしていこう。

他に指導で一番大切にしていることがあれば聞いてみたい。

 

 

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