どうも!指導現場があるだけで本当にありがたいなと日々感じているビーチサッカー選手の高橋(@fut_foot_Jyo)です!
子どもたちの指導を終えたあと今日は何を感じて、何を身に付けて帰ったか考えるようにしています。
たかが、週1回や2回の1,2時間の練習でも、されど練習です。
指導者として学びの日々ですが、昨日はいつも以上に子どもたちに学ばせてもらいました。
具体的な練習メニューというよりも、練習においての概念的・抽象的なぼくなりのまとめ。
練習はシンプルに
いつも1対1をテーマに練習メニューを考え、子どもたちの指導にあたっています。
いつもは2チームに分け1対1だけど、チームでの競争を意識させていますが、昨日は3チームに分け1対1。
3色のビブスを来てチーム分けをして3つのゴールを設定。
ぼくの頭のなかでは、面白いメニューになるぞと思ったんですがやってみると、子どもたちは迷いながらプレーすることが多く、なかなか狙い通りの練習ができませんでした。
複雑すぎて、いつものメニューに戻し子どもたちものびのびとプレーし始めました。
レベルを急に上げすぎたうえに、ルールも複雑にし過ぎたのが原因でした。
練習はシンプルが一番。そこから少しずつルールを加えていくのが子どもたちも分かりやすいし、なおかつ指導者はコーチングに集中でき、練習の狙いを伝えやすい。
練習は楽しく
ただ楽しだけではいけないけど、楽しいは絶対に必要。シンプルだからこそ、楽しい。そして楽しさのなかで自然と狙ったプレーが出てきたときは最高です。
称えて、褒めながら次の段階へレベルアップ。
練習は短く、何回も
ひとつのメニューは、短く何回もやる。もちろん、狙いによっては時間設定は必要だけど、短く何回もやることで体で覚えていく。
長すぎてまのびしてしまうよりも短く、何回もやると子どもたちは集中してくれる。
練習はテンポと強弱
テンポと強弱は練習にメリハリをつけてくれる。
練習にリズムが出てくれば反復でひたすら練習できる。
あとはコーチの声の強弱で雰囲気をしめる。
練習のなかの静と動
これも大切。止まることもサッカー。動くこともサッカー。動き続けることが良くないときもある。
静は心のコントロールになり、静から動はエネルギーをくれる。