4月からNOO法人スポーツクラブでサッカーの外部コーチをしてい高橋です(@fut_foot_Jyo)
指導させてもらっている競技はもちろん、サッカー。
小学生対象なので自分としてはサッカーに限らずフットサルの要素も意識しながら指導しています。
水曜日は1年生クラスを任せてもらい昨日は、はじめての指導だったんですがサッカーでゴールを決めた仲間を称えあえるのは最高だなと感じました。
当たり前だけどサッカーは楽しい、原点を思い出させてくれるこどもたちは最高です。
はなしを聞かせる大変さ
新年度が始まったばかりで1年生といってもほぼ、園児。
話を聞かせるだけでもう大変です。
コーチの自己紹介をし、コーチとサッカーするときの簡単な約束事を決めました。
※指導対象は日本人です※
という感じでスタートしました。
はじめは幸先よくスタートしましたが次第に集中力が切れ始めコーンと遊びだす子や滑って汚れ『もうやれない』と言い出す子が出たりもうわちゃわちゃでした。
勝負事は本気になれる
そんな中でも競争で勝ち負けを決めるメニューでは、子どもたちの勝ちたい気持ちが前面に出て子どもたちの本気が伝わってくることもありました。
子どもたちは練習というより、遊んでいる感覚だと思いますがやっぱりあそびの中の勝ち負けは最高に楽しいんだなと感じました。
最後の試合では子どもたちはひたすらボールを追いかけ、ゴールへ向かっていました。
夢中でボールを追いかけつづける。
楽しくて疲れを感じない。
楽しくてゴール前でずっと踊っている男の子もゴールキーパーを真剣にやりはじめ、ゴールを守るプレーが出ると飛び上がってガッツポーズがでるほど。
その後、ガッツポーズしている間にゴールを決められてましたが…笑
とにかく、1年生らしく楽しんで真剣にサッカーをしているこどもたちの姿は最高でした!
ゴールの価値
ゴールが決まれば皆んなで飛んで喜ぶ。
ゴールが決まるってこどもたちにとって最高に嬉しいこと。
これがW杯の決勝だったら、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝だったら、喜ばない人はいない。
そのくらいゴールは価値のあるもの。
ゴールが決まればコーチも一緒に喜ぶ。
心のそこから。
得点を取れなければサッカーとは言えない。
観ている人もプレーしている皆んなもそれを感じてほしい。
子どもたちの姿をみていてふと思いました。
大げさでも、うわべでもなく純粋に思いました。
やるならとことんやってほしい
だって、やるからには勝った方が嬉しいし、上手になりたいと思えばおのずと上を目指すようになります。
自分自身もそうだったように。
もちろん、ぼくの経験がすべてではないし、
上を目指すかの選択をするのは子どもたち自身。
サッカーを好きになってもらえるように1回の練習を大切にしていきたいと思います。
ゴールを奪い仲間やコーチから認められた経験や記憶がサッカーを楽しくさせ、好きにさせ、成長するために1番大切な心の土台をつくってくれます。
そんな経験をたくさん子どもたちに積み重ねていってほしいです。
コーチとしてはまだまだですが自分がサッカーで大切にしていることを子どもたちに少しずつ伝えていけたらなと思います。
コーチとして、もっと子どもたちを楽しめれるように反省しながら指導力を深めていこう。
サッカーを楽しむ。
まさに原点にだなと感じた一日になりました。
みんなありがとう。