ビーチサッカーでサッカー上達!楽しいと言って参加してくれている子ども達や保護者の方々の嬉しい言葉

こんにちは、ビーチサッカープレーヤーの高橋です@fut_foot_Jyo

土曜日と日曜日の2日間、はだしスクールを開催しました。昨年3月から俊多コーチと一緒に開校した「はだしスクール」。

関連記事:強烈な負けず嫌いの感情を受け止め、認めてあげる。コーチとしての視点。

おかげさまで1年目は述べ100人以上の子どもたちが参加してくれました。今年もはだしスクールを月に1~2回開催していこうと思います。

2日間合わせて25人の子どもたちがビーチサッカーを楽しみました。ビーチサッカーを体験するのが初めてという子も何人かいましたがはだしで砂の上を走ったり、ボールを蹴ったりする気持ち良さ楽しさを感じてくれました。

すでに何回もはだしスクールに通ってくれている子たちは毎回参加するたびに砂の上に順応し、上達していっているのがみてわかりました。(こどもの成長力はすごいなといつも感心させられます。)

普段は芝や土のグラウンド、フットサルであれば体育館や人工芝でプレーすることが多い子どもたちですが、ビーチサッカーをすることでサッカーの上達につながることがたくさんあります。

目次

ビーチサッカーでサッカー上達

 はだし感覚がボールタッチを洗練させる

ブラジルが発祥のビーチサッカー。ビーチサッカーは、砂の上をはだしで走り、ボールを蹴ります。はだしでボールに触れることでボールタッチの感覚を足からカラダに覚えさせることができます。

ボールがどこに転がっていくか分からない不安定な砂の上でも芝生や平らなグランドでボールを扱うようになれば、怖いものなしです。

逆にサッカーで凸凹のグラウンドで試合をしたときに不安定な砂の上でサッカーをすることに慣れていれば、なおさらボールタッチのスキルは発揮されやすくなはずです。

それが神経系が発達するプレゴールデンエイジ(3歳~8歳)やゴールデンエイジ(9歳~11歳)のときに体験しておけばサッカーの上達に繋がっていくでしょう。23歳でビーチサッカーを始めてもボールタッチが上達したなと自分でも感じるのでゴールデンエイジの時代にビーチサッカーを体験することはとても貴重になってくると思います。

はだしでボールを蹴る感覚がキックを上達させる

キックが下手。自分自身がそうなんですが、特にインステップキックが本当に下手でした。ビーチサッカーを始めるまではボールに力が上手く伝わっていない感覚がありました。

でも、はだしで蹴るようになってからインステップキックが上達しているのが感覚としてありました。キックの力が効率的に伝わる蹴り方や筋力に頼らずにインパクトのあるボールの蹴り方など感覚として少しずつ身についてきました。

この感覚をこどもの頃から身につけておけば、かなりキックは上達していくと思います。個人的にインステップキックで力を上手く伝える感覚は子ども頃に習得すると良いと思います。

球際でのボールキープ力アップ

球際の攻防はビーチサッカーならではです。ボールが転がらない分、カラダを上手に使いボールをキープしなければいけないシーンが出てきます。この時に必要になってくるのがボールをしっかりと保持するカラダの使い方です。これはカラダの大きさは関係ありません。

習得したいのはカラダの使い方です。腕、背中、お尻などを上手に使えば必ず身に着けられます。カラダの身のこなしを自然と身に着けられるのもビーチサッカーならではですね。

コンタクトプレーが苦手なイメージがある子が多いので感覚としてカラダに覚えさせるのも大切ですね。

上達するためのスキルは大切。でも一番大切なビーチサッカーを楽しむこと。

上達するためのスキルアップはとても大切です。でもぼくが一番大切しているのは、楽しむ心を育てることです。

子どもたちがサッカーをもっと上手になりたいと意欲をもって自発的に思えるようになるには、楽しいという心の下地がないといけません。

はだしスクールはその楽しさを一番に感じてもらいたい思っています。開催した2日間も楽しい雰囲気の中はだしスクールは行われました。

その背景には子どもたちを温かい目で見守る保護者の方々の存在がありました。はだしスクールを行った1時間半のなかで保護者の方の笑顔。楽しそうにビーチサッカーをする子どもたちの姿をみて、ほほ笑む声が温かい雰囲気をつくってくれました。

本当に楽しい2日間となりました。ありがとうございました。

いつも最後に「楽しかった!!」と言ってくれるこどもたちの笑顔は疲れを忘れさせてくれます。みんなありがとう。

次回は4月の開催になります。はやく4月が来ないかな。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる